パノラマ4Xコース走ってみました

富士見パノラマの4Xコースを走ってみた。バイクはTURNER RFXを使用。
タイヤはフロントにMAXXIS MOBS 2.35 シングルプライ、リアにはDH用のMAXXIS Hi-ROLLER 2.35をそのまま使用。どちらもチューブレス化してある。

コースに行く時間が遅かったため、コースインスペクションは第3ターン手前までで
終了してしまった。残念。。。。あとは最後に1度流して走っただけなので分かりません。次回はもう少し早くDHを切り上げて全部インスペクションしなければ。

<<スタートヒル>>
スタートヒルの斜度はかなりあるが、第1テーブル(仮称)までは5mほどで距離がない。テーブルを越えると直ぐに第1ターン。バームがきっちりついており、大外を回ると
かなり気持ちよく加速できる。

ここでのポイントはギア比と第1テーブルの処理だろう。そこで2種類の乗り方を試した。
「テーブルの上でロール抜けから漕ぎへ」
「テーブルの手前でリップを潰しそのまま漕ぎへ」

チョロっと走った結果、第1テーブルは後者の「潰し漕ぎ」がいいと思う。
とにかくスタートから漕いでそのままリップをフロントリフトさせ吸収し、テーブルの上もさらに漕ぐ。決して飛んではいけない。飛んでいたら前には出られないからだ。

<<第1ターン>>
第1ターンは4人で走った場合、かなりリスキーなターンだと思う。
レコードラインは大外。バームのイン側は砂利が浮いているし、キャンバー気味でかなりスリッピーのためインでは速く走れない。実際沖田CSRは派手にハイサイドを喰らった。アブナイアブナイ。
外側(右側)からスタートするとかなり加速するが、バームに沿って大きく回るため走行距離が増える。イン側から来るライダーはインから直線的にバームエンドあたりを狙ってくる(というよりそれ以外にラインがない)ためラインが完全に交錯する。しかも外からのライダーはフル加速状態であり完全にラインをブロックする形となり、クラッシュかフルブレーキだろう。

上手くクラッシュを避けたとしても完全にスピードは殺され、レースではよほど上手くスタートダッシュを決めない限り一つ目のダブルは飛べないんじゃないだろうか。
そのためギア設定は軽めに設定しておき、第1ターン以降で上手くシフトアップしてやる必要がありそうだ。

個人的な意見だが、ここはイン側にもバームをつけたほうが安全かつスピーディに行けるのではと思った。イメージとしては、最初のターンはデュアルスラロームっぽいコースという感じ。そうすると出遅れたライダーも再度スピードに乗せることも可能だ。

<<第1、第2ダブル>>
第一ダブルはバックサイド側が低い。、第一ターンのスピードに1、2漕ぎ入れて進入するといいだろう。バックサイド側がなだらかとはいえ、ゲシりは大きく減速するため思い切って飛んでゲシらないように。

続いての第2ダブルは第2バームを使いすぎるとリップに入りずらいかもしれない。
最初のうちのバームだけを使い、リップを使えるようになるべく早くターンを終えて漕ぐといいだろう。

<<第2テーブル>>
第2テーブルは長いが、難易度はそれほど高くない感じ。ただしテーブル上に着地するときはお釣りに要注意。特にフルサスならDHセッティングのまま飛ぶとお釣りを貰っちゃうと思う。
第2テーブルはちゃんとトライできなかったので、飛ぼうとはせずロール気味に多少浮かせて1度だけ走ったがリップもそれほど癖はなく、スピードさえあれば問題ないと思う。今度試走してみます。

今日はここまでしか分からなかった。

でも問題は次のそそり立つリップを持つビッグステップアップ。
これはコワイすね~。バームを立ち上がってフル加速するとリップが壁に見えるね(笑)。あとは一度流しただけなので殆ど覚えていませんが、距離感がつかめれば問題はないと思います。

いやーあのステップアップはすごいスね~。刺さるの嫌だしなあ。。。どうしたもんだろうか。。。。
by CS-R_SUZY | 2004-07-06 12:09 | 4X
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